あなたの悩みに、ひらの先生とゼミ生がアドバイス!開運まちがいなし!
和歌のたとえ薬の毒を吐くがごとし(薬の毒を吐くようなものだ)
お告げの和歌言ひもせず言わねもせじと思へども 今は我が身の上とこそなれ(関わらないようにしていたが、結局、自分のところに降りかかってきた。)
人間関係に悩んでいます。自分は嫌われているかも知れないです。わからないのです。どう思われているのかが……。僕は人見知りでコミュニケーションが下手です。ですから、自分を変えようとしました。しかし大学に編入してからも人間関係に悩んでいました。その後、サークルに入り、知り合いも増え、前と比べて話をする人も増えました。ご飯も一緒に食べたりしました。でも、上手くいっているのかどうか悩んでしまいます。こんなことを言っていいのか、こんな行動をしていいのか、相手に負担をかけていないか、すごく悩んでしまいます。また、相手が自分を嫌っていないかどうかが、わからないのです。なるべく考えないようにしていますが、少し相手の態度が変わると考えてしまいます。一人になると考えてしまいます。距離を置かれているのかもしれない、冷たくされているのかもしれない。根拠はないのですが、こんなことを考えてしまいます。普段、明るくフレンドリーな人が、今日は少し冷たいような感じでした。嫌われてしまったのかと悩んでしまいます。ここでこんなことを話しても意味はないと思うし、相談された人も困ってしまうことはわかっていますが、吐き出すようなところがないので……何かアドバイスをいただけるとありがたいです。
お酒大好きさん、はじめまして。きなこと申します。お酒大好きさんの大切な悩みをお話しくださり、ありがとうございます。少しでも力になれるように心をこめてアドバイスさせていただきます!よろしくお願いいたします。
まず、ご相談内容を改めて確認しましょう。
お酒大好きさんは、もともと人見知りということで、交友関係が広くなった今でも、自分の行動によって相手から嫌われてしまわないか不安になってしまったり、相手の反応が気になってしまったりしているのですね。相手の気持ちをしっかり考えられるお酒大好きさんだからこそのお悩みだと思います、ただ、他人の気持ちを知るというのはなかなか難しいことですよね。
それでは占いの結果を①お告げの和歌、②和歌のたとえ、③挿絵の三つに分けて見ていきましょう。
まずは神様からのメッセージである①お告げの和歌から読み解いていきましょう。お告げの和歌は次のように出ています。
「言ひもせず言わねもせじと思へども 今は我が身の上とこそなれ」(関わらないようにしていたが、結局、自分のところに降りかかってきた。)
ここには今のお酒大好きさん自身の状況があらわれています。自分の中で目を背けていた、相手から嫌われてしまわないかという不安が積もり積もって、今あふれかえってしまっているのです。
それでは次に②和歌のたとえと、③挿絵を見ていきましょう。
和歌のたとえには、「薬の毒を吐くがごとし(薬の毒を吐くようなものだ)」とあります。
薬に毒なんてあるのか?と思うかもしれませんが、薬の副作用と考えてみると分かりやすいかもしれません。薬は風邪などの症状を抑えてくれますが、その代わりに体の違う部分に大きな負担を与えるものでもあります。 つまり、「他人と上手く付き合っていく」という薬をお酒大好きさんが飲んだ時、その作用はもちろん働きますが、その一方で、他人に嫌われてしまわないかと不安に思ったり気を配ったりすることによって、お酒大好きさんの「心」に大きな負担がかかってしまっているのです。
③挿絵を見てください。男性が毒を吐いています。挿絵からも分かるように、その毒はお酒大好きさんの大きな負担になってしまっているようです。
以上の3点を踏まえてみて、どう思われましたか?
何の解決にもなってないじゃないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。この歌はお酒大好きさんに大きな警告を与えてくれています。
もう一度、ご相談内容を確認してみましょう。お酒大好きさんは、自分は他人に嫌われてしまっていないかと不安に思っています。しかし、この歌はお酒大好きさんご自身の心に大きな負担がのしかかって、あふれてしまいそうであると教えてくれています。
つまり、今一番大事にすべきなのは「自分の心である」と、この和歌は教えてくれているのです。
他人に嫌われてしまわないか、負担にならないかと考えてしまうのは、他人に優しくできるからこそ生まれる悩みです。しかし、それをずっと悩み続けるのは自分自身にとってもかなり負担になることではないでしょうか?
だからこそ、この和歌はお酒大好きさんが無理しすぎないようにアドバイスをしてくれているのです。
最後に、この占いからのアドバイスをお伝えします。
先ほどの「無理しすぎないように」という言葉には、自分の心を大事にするという意味だけではなく、「気楽に」という意味も含まれています。今、お酒大好きさんは相手に嫌われてしまわないかについて考えすぎてしまって、自分らしく振る舞えなくなってしまっているのではないでしょうか。相手だけでなく自分のことも考えて、徐々に素の自分を出して、それを受け入れてくれる人が増えるといいですね。そうすれば、それがお酒大好きさんの自信にも繋がっていき、やがて自分に無理をしすぎないかたちで人と楽しく関われるようになるでしょう。
大変長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。お酒大好きさんのお気持ちが少しでも軽くなれば幸いです。
和歌のたとえ薬の毒を吐くがごとし(薬の毒を吐くようなものだ)
お告げの和歌言ひもせず言わねもせじと思へども 今は我が身の上とこそなれ(関わらないようにしていたが、結局、自分のところに降りかかってきた。)
人間関係に悩んでいます。自分は嫌われているかも知れないです。わからないのです。どう思われているのかが……。僕は人見知りでコミュニケーションが下手です。ですから、自分を変えようとしました。しかし大学に編入してからも人間関係に悩んでいました。その後、サークルに入り、知り合いも増え、前と比べて話をする人も増えました。ご飯も一緒に食べたりしました。でも、上手くいっているのかどうか悩んでしまいます。こんなことを言っていいのか、こんな行動をしていいのか、相手に負担をかけていないか、すごく悩んでしまいます。また、相手が自分を嫌っていないかどうかが、わからないのです。なるべく考えないようにしていますが、少し相手の態度が変わると考えてしまいます。一人になると考えてしまいます。距離を置かれているのかもしれない、冷たくされているのかもしれない。根拠はないのですが、こんなことを考えてしまいます。普段、明るくフレンドリーな人が、今日は少し冷たいような感じでした。嫌われてしまったのかと悩んでしまいます。ここでこんなことを話しても意味はないと思うし、相談された人も困ってしまうことはわかっていますが、吐き出すようなところがないので……何かアドバイスをいただけるとありがたいです。
こんにちは!りょうぺと申します。
このたびはご相談ありがとうございます。「人間関係」、たった四文字なのに子どもから大人までみんなが悩みを抱える問題だと思います。少しでもお酒大好きさんのお力になれたら幸いです。それでは、さっそく和歌の内容を読み解いていきましょう!
和歌は、「言ひもせず言わねもせじと思へども 今は我が身の上とこそなれ」です。「関わらないようにしていたが、結局、自分のところに降りかかってきた」というのが意訳です。言おうか言うまいか迷った、関わろうかどうか迷ったことが、結局良くない方向に行ってしまったというようにも捉えられます。
続いて「和歌のたとえ」にいきましょう。「薬の毒を吐くがごとし」。
よくないですね。思いもよらないトラブルとはまさにこのことです。
薬の毒、変だなと思いませんか? この毒というのは、病に対する薬の場合、過剰摂取や別用途での服用によって体に良くないことが起こっていると考えられます。
ここで、このたとえとお酒大好きさんの状況を比較してみましょう。
まさしく今の状況と、和歌がマッチしているのではないでしょうか。関わるかどうか迷っていたが、その後、自分を変えようとしてサークルに入り、知り合いが増えたという状況です。「薬」が知り合いを増やそうとする行為、「毒」が人に対する不安、人に対する気遣いなのではと考えられます。
現状を打破しようと考えてサークルに入ったという「薬」、そこで生じる不安が「毒」というようにも捉えられます。なんでもやり過ぎ、思い過ぎというのは良くないことです。薬も一歩間違えれば毒になる、ということですね。
自分はどう思われているのだろう、嫌われていないかな、と思い過ぎてしまうと、それがかえって自分を苦しめてしまっているのかもしれません。相手の態度が普段と違う時、自分のせいであるとは限りません。相手の体調が悪いのかもしれない、何か相手も悩んでいる、それこそ薬が毒になっているのかもしれない。
お酒大好きさんのせいでは必ずしもないのです。
ただ、不安になりますよね。そんなときは、自分を省みて、相手の様子を少しうかがってみるのもいいかもしれません。距離が近すぎると大枠がわからず、こころの「近視」になってしまいます。自分を責めすぎないでください。今は放っておいてほしい場合も相手にあるかと思います。それが相手にとって薬になるのかもしれません。
さて、ここで挿絵を見てみましょう。男性が、何かを吐き出しています。
これをお酒大好きさんにたとえると、お酒ではなく、相手への過度な気遣いなのかもしれません。先ほど述べた「毒」と捉えられますし、あるいは、今このようにして、相談をしている「悩み」そのものとして捉えることもできます。何かを吐き出したときは少し楽になります。過度な相手への気持ち、そして自分が抱えている悩みは吐き出したほうがよいということではないでしょうか。
この歌のたとえや挿絵に示されているように、自分にとって毒となるものは吐き出してしまえ、という気持ちで動いてみてはどうでしょうか。自分を変えるには、自分が思っている以上に動かなければなりません。なかなか難しいことですが、お酒大好きさんはすでに一歩、大きな行動を起こしているのですから、素晴らしいです。行動している自分に自信をもって進んでいけばよいと思います。
人間関係というのは不思議なものです。熱しやすく冷めやすい人もいれば、熱しにくく冷めにくい人もいます。そこで無理をして相手に合わせても「毒」になってしまうのです。
コミュニケーションは人に興味を持つところから始まります。相手に興味を持つと、自然と会話も増えていき、スムーズなやりとりができるようになります。これは僕の経験に基づくアドバイスなのですが「まずは相手をよく見て、その後で自分を見てもらう」ということを意識してみると、少しずつよい方向にいくと思います。そこを打破できれば、人と話すのが楽しいと思えるようになるのです。
お酒大好きさんが、人と話すことを心の底から楽しいと思える日が来ることを願っています!
これから先、何かあればこの歌占を利用してみてください。気持ちを込めて占うと、現状が結果としてあらわれやすいと言われています。吐き出すことで、こころも楽になります。そして、またこうしてお話しできれば、なお嬉しく思います。
和歌のたとえ旅寝の夢のごとし(旅でみる夢のようなものだ)
お告げの和歌ある時もまたある時も草なれば 喜びもあり楽しみもあり(いつもいつも旅に出ていて、そのときどきで喜びもあれば楽しみもある。)
男性恐怖症ですが、恋愛したいんです。男性と恋愛できないことについて、以前この歌占でコギ犬さんといくらさんにアドバイスしていただき、それを読んで前に進める気がしました。その節はありがとうございました。その後、私に以前つきまといみたいなことをした男性に不幸にも再会してしまい、またつきまとわれ寸前になったり、中学の頃に教師に異性として好かれてしまい怖かったことを思い出したりして、自分が男性恐怖症だと気づきました。恋愛できないという自分の悩みは、男性に相手にされないのではなく、常識のある男性に相手にされなかったのが原因だとわかりました。男性恐怖症の私でも恋愛したいと思っています。どうかアドバイスをお願いいたします。
森霜雪華さん、はじめまして!
みみ天と申します。
今回もご相談いただき、ありがとうございます!
男性に関して、つらい経験をされているんですね……。それでも、恋愛に向き合いたいという前向きな気持ちでいらっしゃり、素晴らしいと感じました。
少しでも森霜雪華さんのお役に立てるよう、精一杯お手伝いさせていただきますので、よろしくお願いいたします!
まず、いちばんにお伝えしたいのは、とても明るく前向きな和歌が出ているということです。
森霜雪華さんにとって素敵な未来が待っていることを表しています。
それでは、①お告げの和歌、②和歌のたとえ、③挿絵の3つを丁寧に見ていきましょう!
まず、①お告げの和歌に注目してください。
上の句には、「ある時もまたある時も草なれば」とあります。「草」というのは「草枕」のことで、旅先で、草で仮に編んだ枕の意から「旅寝」することです。つまり、いつでも旅寝している、常に旅に出ているという意味です。
この上の句はどんなことを表していると思いますか?
それは、「行動力」です。
つらいことや悲しいことがあると、つい内にこもってふさぎ込んでしまうことが多いのですが、そんな時こそ外に出かけたり、人と話したりして、新しい環境に身を投じることが大切です。そうすることで、森霜雪華さんが求める、常識を備えた素敵な男性と出会える機会も増えるはずです。
また、「喜びもあり楽しみもあり」という下の句もとても印象的ですね。つらさや悲しみといったネガティブな表現は一切なく、「喜び」と「楽しみ」というポジティブな言葉が使われています。森霜雪華さんの明るい未来を感じさせるとともに、男性恐怖症でありながらも恋愛に向き合いたいという前向きで素敵な現在の姿勢が表れています。
次に、②和歌のたとえ、③挿絵を見ていきましょう。
②和歌のたとえは「旅寝の夢のごとし」(旅でみる夢のようなものだ)とあります。これは、③挿絵と良くリンクしていますね。挿絵の旅人の男性は縁側にのんびり横になって、眠っています。
ここで、ポイントがあります!
なにやら、大きい吹き出しのようなものが描かれています。
これは、「想像力」を表しています。
つきまとわれたり、教師に好意を持たれたりした怖い過去のことはあまり考えずに、この挿絵の男性のようにリラックスして、森霜雪華さんにとって理想的で楽しい恋愛をイメージしてみましょう。そうすることで、男性に対する恐怖心が少しずつ和らいでいくはずです。
まとめると、①お告げの和歌にあるように「行動力」を大切にすれば、新たな出会いがきっと訪れます。また、②和歌のたとえ、③挿絵では、「想像力」が鍵となっていますので、男性や恋愛に対して楽しいイメージを膨らませてみてください。
冒頭でもお伝えしましたが、とても前向きで明るい和歌が出ていますので、森霜雪華さんの意識や行動を少しずつ変えていくことで、お悩みが解消されていくことでしょう。
森霜雪華さんにとって素敵な未来が訪れるよう、陰ながら応援しています。
前回の歌占アドバイスがお役に立ったとうかがって、とても嬉しく思いました。また何かありましたら、いつでもご相談くださいね。
ゼミ生一同、お待ちしています。
和歌のたとえゆく道に関あるがごとし(行く道に関所があるようだ)
お告げの和歌
6年ほど付き合っている彼氏との間に恋という感情がなくなったような気がして、これからどうするべきかと悩み、歌占を利用しました。私としては続けたいのですが、相手がどう思っているのかわからないだけに不安です。お告げの結果に計画に障害はつきものと出てきたので、さらに不安になりました。どう解釈するべきなのでしょうか?アドバイスをお願いします。
りんさん、はじめまして。ちゃちゃまると申します。この度は、りんさんにとって大切な悩みをお話しくださり、ありがとうございます。少しでもお力になれますよう、心をこめてアドバイスさせていただきます!それでは、どうぞよろしくお願いします。
まずはご相談内容について、改めて確認しましょう。
りんさんは、6年ほどお付き合いをされている彼氏さんとの間に、恋という感情がなくなったように思っているのですね。そして、この先も関係を続けていきたいけれど、彼氏さんの気持ちがわからないから不安だ、ともあります。「あなたはどう思ってるの?」と素直に聞くことができれば楽なのですが、今後のことって、過ごした年月が長いとかえって聞き方に困ることもありますよね。
占いの結果は厳しいように見えますが、細かく読み解いていけば大切なメッセージが隠されているものです。 私と一緒に、①お告げの和歌、②和歌のたとえ、③挿絵の3つの要素を見ながら考えていきましょう。
まずは神様からのメッセージである①お告げの和歌から読み解いていきましょう。お告げの和歌は次のように出ています。
「旅衣よそを見ばやと思ひしに 霧をへだつる三保の松原」(他の場所を見たいと思って旅に出たが、美しい三保の松原は霧がかかって見られなかった。)
ここで注目したいのが前半の「よそ」です。こちらは古語で「離れた所、別の所」という意味とともに、「別の人、他人」という意味もあります。りんさんの悩みとあわせて考えると、「離れた所、別の所」¬=「お二人の新たな展開」、そして「別の人、他人」¬=「彼氏さん以外の男の人」という2つの解釈ができると思いませんか?
下句の「三保の松原」は、日本新三景の1つとされている美しい景勝地です。この和歌では「三保の松原」を目指して旅に出ているので、こちらを「お二人にとっての輝かしい今後」と解釈しましょう。それが「霧」によって「へだつる」、つまり遮られてしまう。
つまり、全体の解釈をあわせると、「お二人の関係を進展させようと新たな展開を計画しても、彼氏さんと別れて新たな恋を探しても、お二人にとって良い結果は得られない」というメッセージが受け取れるのです。
このメッセージは、りんさんが気にしていらっしゃった「計画に障害はつきもの」という言葉にもつながってきますね。要するに、今は変わった動きをするときではないのです。
たしかに、長い間付き合っていると、いわゆる「マンネリ化」状態になって、彼氏さんとの関係に飽きてきてしまうときもあるでしょう。りんさんはそれに気づいて、「恋愛感情がなくなったかも」と、ふと立ち止まった。しかし、りんさんのように一旦歩みを止めることは、お互いの関係を考え直すきっかけになる良い機会になります。反対に、ここでお告げの和歌の旅人のように思い立ったままに行動してしまうと、思わぬ結果に直面してしまうかもしれません。
また、りんさんは彼氏さんの気持ちがわからないとおっしゃっていました。ですが、「彼氏さんと別れて新たな恋を探しても良い結果は得られない」という逆の結果を招くことも然り、です。
りんさんには彼氏さん、彼氏さんにはりんさんなのです!りんさんが今後も関係を続けていきたいと思っているなら、彼氏さんも同じ気持ちをお持ちのはずです。
それでは次に、②和歌のたとえ、③挿絵を見ていきましょう。
和歌のたとえには「ゆく道に関あるがごとし」(行く道に関所があるようだ)とあります。
「関」という言葉に注目してください。「関」は古語で「物事をせきとめるもの」という意味や、「関所」という意味があります。物事をせきとめるというのは、お二人の関係を変えようと行動すると、かえって壁にぶつかってしまうことだと解釈できます。先ほどのお告げの和歌のメッセージを裏づけていますね。
また、関所というのはそもそも、街道の要所や国境を通行する人を検査する場所です。お二人の関係に結びつけると、りんさんが恋愛感情について疑問を持ち立ち止まった「今」も、その要所を意味するといえるでしょう。そして、今後もお二人が人生という旅路を歩んでいくうえで、「要所」がいくつも待っていて、そこに出会うたびに、お互いが関係を見つめ直して乗り越えていくことになるのです。
③の挿絵をごらんください。旅人は道をはばまれてうろたえているように見えます。しかし、それは彼が一人だからです。今、りんさんもお二人の関係について、「一人で」悩んで「一人で」動こうとしていませんか?
この先もお二人で歩んでいきたい、お二人の関係を続けていきたい!とお思いなら、今の「要所」についてもお二人で考えていくべきではないでしょうか。
最後に、この占いの結果からアドバイスをお伝えします。
お二人の今後について考えていくなら、やはり彼氏さんがどのような気持ちなのかを知る必要があります。まずはりんさんの正直な思いを彼氏さんに伝えてみましょう。
「恋愛感情がなくなったかも」と言いにくいのなら、「マンネリ化しているかも、でも長く付き合っているカップルなら必ず通る要所だよね!」なんて気楽に明るく言ってみるのも良いかもしれません。そして、「今後もあなたとカップルでいたい」という気持ちを真剣に伝えれば、彼氏さんはきっとわかってくれるはずです。お二人の関係は6年間も続いているのですから、積み重ねてきた固い信頼がりんさんを支えてくれます。
ちなみに、マンネリ化解消の手段として、普段とは違う場所でデートをするというのはいかがでしょう。和歌に出てきた「三保の松原」は、周辺に富士山などの有名スポットがある静岡の美しい景勝地です。ぜひ一度、お二人で足を運んでみてください!
大変長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。お気持ちが少しでも軽くなっていただけたなら幸いです。りんさんと彼氏さんがこれからも素敵な関係でいられますように!
和歌のたとえ人の家、焼けたるがごとし(人の家が焼けているようだ)
お告げの和歌家かげに何と咲きつる
こんにちは。迷った時はいつも参考にさせていただいております。現在、就職活動をしている大学4年生です。先ほど終えた集団面接が上手くいったか不安で、今志望している企業をこのまま志望して良いか(または諦めて別の企業の選考へ頭を切り替えたほうが良いか)占ったところ、このような結果となりました。どのように解釈すればよろしいでしょうか……。
こんにちは。いつも歌占をご利用いただきありがとうございます!私も就職活動中なので、不安なお気持ちはよくわかります。神様からのメッセージを読み解きながら、一緒にその不安を解消していきましょう。
まずは和歌をご覧ください。桜と言えば、「合格」などを想起させる縁起の良いお花ですね。この和歌は、「家かげ=自分」のそばにあった「桜花=内定の希望」が「一夜=一瞬」のうちに「風=外部からの要因」によって散ってしまった、という歌です。一見縁起が悪そうですよね……。
特にご注目いただきたいのは、「一夜」というキーワードです。夜は普通、人が寝ている時間、つまり「最も油断している頃合い」。この和歌は、「一瞬油断をしている隙に、内定の希望が散りかねないよ」と警告しています。その希望を散らしてしまうのは、風のような「突然外部からもたらされる何か」です。具体例をあげるとすれば、面接の場の雰囲気に呑み込まれることや当日の体調不良などが考えられるでしょう。
次に和歌のたとえと絵を見てみましょう。これらには、「身近なところ」で「他人」の家が燃えている様子が描かれていますね。実はこれらも、先ほどの和歌と同じ警告を表しています。すぐに「外部の望ましくない環境」から離れなければ、いつ自分が燃え移ってしまうかわからないよ、ということです。
これらの警告をふまえて考えると、蓮さんが一瞬たりとも油断することなく努力し続けていれば、悪いことが近づいてきたとしても瞬時に対応して本来の力を出し切ることができる、そうすればおのずと内定が見えてくる、というメッセージが読み取れます。どうかご安心くださいね!
今回ご相談いただいた集団面接の結果がどうであったかはわかりませんが、その時に蓮さんが実力を出し切れる精神状態が整っていたのかどうか……結果はおそらくそれに左右されることになるでしょう。まずは、油断さえしなければ十分戦えるほどの実力を培ってきたご自分を、しっかりと褒めてあげてください。
その結果次第で志望企業をどうすべきかも変わってくることでしょうが、現在すでに「桜花」は見えている状態なので、少なくともご自身の「夢」や譲れない「企業選びの条件」は諦めずに追い求めていくべきだと思います!
蓮さんが常に臨戦態勢で臨み続ければ、必ず桜は咲いてくれます!決して簡単なことではありませんが、自分を信じて頑張ってくださいね!どうかご武運を!
和歌のたとえ草の根にはなれたるごとし(草が根から離れたようだ)
お告げの和歌つゆの根に草木の
最近、彼氏と喧嘩をしてしまって、その後から何となく彼氏と距離を置きがちになってしまったので、今後の彼氏との付き合い方を占いました。そうしたら基盤をしっかり固めましょうと言われました。これは私の性格、というか考え方をしっかりさせるということなのでしょうか? それとも初心を忘れないようにということや、それ以外のニュアンスも含むのでしょうか?よろしくお願いします!!
みつやさいだーさん、はじめまして。今回の内容は、喧嘩をしてしまった彼氏さんとの今後の付き合い方についてですね。特に今は会えない時間が長く、つらい状況だと思います。少しでもみつやさいだーさんの力になることができれば幸いです。
それでは、さっそくお告げを読み解いていきましょう。
まずは、和歌のたとえに注目してみます。
「草の根に離れたるごとし」、これはみつやさいだーさんと彼氏さんとの距離が少し空いている状態を表しているのではないでしょうか。「草」は2人の状況や関係、「根」はお互いの気持ちを表しているのだと思います。
喧嘩というものは相性が悪いから起こるものとは限りません。お互いに思い合っているからこそ、気持ちがぶつかる場面もあるかと思います。今はそのような状況で、お互いの行動と気持ちがうまく噛み合っていないのかもしれませんね。
それでは、次にお告げの歌を見ていきましょう。
この「つゆの根に草木の梢いかにせんさのみに枝は萎れけるかな」という歌は、「わずかな根っこでは草木の枝は枯れてしまうばかりだ」という意味です。さきほどのたとえに当てはめると、お互いの気持ちがわずかなつながりしかないと2人の関係は枯れてしまう、と読めるのではないでしょうか。
一見するとあまり良くないお告げに聞こえますが、裏を返せば、2人の気持ちがしっかりしていれば、関係は良くなっていくとも解釈できます。
植物は根と枝だけでできているわけではありません。木の幹や茎なども大切なもので、植物を支えています。たとえ一時的に枝が枯れてしまったりしても、他の部分が丈夫ならば、そこからまた元気になる可能性は十分にあります。目立つ「枝」の部分だけに目を向けるのではなく、自分の「根」や「幹」を見つめ直すことが大切なのかもしれません。
今度は挿絵を見てみましょう。
この絵には、枝葉と地面からのぞく根が描かれています。
注目していただきたいのは、見えている根は少しですが、枝葉は茂っているところです。物事は目に見える部分が全てではないと思います。もしかすると、お互いに伝えていない深い根の部分が眠っているかもしれませんよ。
見えづらい根の部分を言葉にして伝えてみることが、2人の関係を見直すきっかけになるでしょう。
草木の枝を元気にするために一番大切なのは「根」の部分です。「根」がしっかりしていれば大丈夫ですよ、というのが、みつやさいだーさんへのこの歌のメッセージなのだと思います。みつやさいだーさんと彼氏さんが、目に見えるものだけではなく、目に見えない部分も大切にして、2人で草木を育てていくことが大切なのではないでしょうか。
長くなりましたが、読んでいただき有難うございました!
みつやさいだーさんの幸せを心よりお祈りしています!
和歌のたとえ恋しき人に逢ふがごとし(恋しい人に逢うようなものだ)
お告げの和歌こなたより人にぞ
自粛期間が長引き、恋人と会えない日々が続いていて精神的に辛いです。こういう時の心持ちをどうしていけばいいかわからず占いました。「自分らしさを大切に」という結果が出ましたが、どう解釈すればよいでしょうか。
累さん、こんにちは。長引く自粛期間、思うようにいかないことがたくさんありますよね。恋人に会えないというのは、なんとも寂しくもどかしいもの。ですが、ご自身で「心持ちをどうしていけばよいか」と考えられる累さんなら、きっとこの時間も有意義なものにできるはずですよ。
さっそく神様からのメッセージを見ていきましょう。お、これはなかなか良い和歌ですね。この和歌には、累さんの現在の状況が表れています。
まずは上の句、「こなたより人にぞ猶も思はれて」にご注目ください。累さんは、「多くの人から愛される」という状況にあるようですね。
そして下の句は、「猶重ねても花主のほど」と続きます。一口に「愛される人」と言ってもそのタイプは様々ですが、累さんはご自身が「花」となることで周りを惹き付けていくタイプなのではないでしょうか。皆の中心で輝くことによって、さらに魅力が開花することでしょう。
「恋しき人に逢うがごとし」という和歌のたとえからは、運気の波に乗ることで、「恋しき人」つまり「自分が理想とするような人」に会うことができると読み取れます。
少しわかりにくいので、挿絵も見てみましょう。男性が2人、親密な様子で談笑していますよね。「恋しき人」なのに「同性」?と思われるかもしれませんが、実はここがポイント。
累さんがもうすぐ出会うのは、もう一人の自分、つまり「自分が思い描く、理想の自分自身」なのではないでしょうか。さきほどの歌とあわせて考えると、「ご自身の魅力を輝かせようと意識することで、理想の自分に近づくことができ、その結果より人から愛されるようになる」ということになります。
一日でも早く恋人に会いたいと願う切実なお気持ち、本当によくわかります。そう思われるのは、その恋人との関係を大切にされているからですよね。だからこそ、自分を高める充電期間も重要です。
ここはポジティブに、自粛期間を「二人の末永い関係への先行投資」と捉えてみましょう。「どんな自分になりたいか」「自分の個性はなんなのか」、この機会にぜひゆっくりとご自身に問いかけてみてください。そして、その理想像のために、できることを少しずつ積み重ねて自分磨きを続ければ、累さんは恋人からのより深い愛情を得られるはずですよ。
どうか、このまたとない時間を有意義に活用してくださいね。一刻も早くコロナが収束しますように。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
和歌のたとえ鶴の林に会ふがごとし(鶴のいる林に出くわすようなものだ)
お告げの和歌千代までと栄ゆる鶴の
子どもが小学生時代に受けた言葉のいじめがトラウマとなっています。助けを求めた先生には「お前が悪い」と言われ、私の助言も納得がいくものではなかったらしいのです。くすぶり続けた思いがここ2~3年で噴出し、勉強もままならず、20歳を目前にした今、メンタル面での治療を続けてほぼ1年、何事も停滞中。親としてどのように接していけばよいのか、試行錯誤しながら悩んでいるところです。
はじめまして、にゃんきちさん。
私と同年代のお子さんがいらっしゃるのですね。母親として毎日頑張っておられるにゃんきちさんが、このせいめい歌占を訪ねてくださったこと、とても嬉しく思います。
実は私も20歳手前に心の治療を受けていた時期がありました。そのことが思い出されて、お力になりたいと思いました。どうぞよろしくお願いいたします。
にゃんきちさんはお子さんに幸せな人生を歩んでもらうために、親としてどうしたらよいのかを占われました。
まずはじめに申し上げたいのは、引いた結果がすばらしい和歌であるということです。
「千代」、「栄ゆる」、「鶴」、「楽しき」、「豊か」と、とてもポジティブな言葉で構成されています。歌占でもっとも大切なのは和歌なので、これはぜひ喜んでいただきたい。
長寿の象徴である鶴の寿命と同じくらい「楽しき時は豊かなりけり」というのは、この先のお子さんの長い人生が「楽しむことで豊かになれる」という意味です。神さまからの激励をありがたく受け取ってください。
では、親としてどのように接したらよいのか。この問いの答えを読み解いていきましょう。
和歌のたとえを見ると、「鶴の林に会ふがごとし」とあります。絵に目を移すと、松の木と鶴が描かれていますね。
つまり「鶴の林」とは松の林であることがわかります。「松」もまた不老長寿の象徴です。神さまは縁起の良さと長い時間のイメージをにゃんきちさんに伝えたいようですね。「長い時間」これは大切なキーワードです。
また、「松」は「待つ」と読むことができます。この先にはステキな未来が長く続くので、そのときを待つように、というメッセージなのではないでしょうか。
お子さんの心が傷ついたのは小学生のころに起こった出来事なのですよね。原因がはっきりしているのはとても良いことだと思います。そのトラウマの克服を目標にできるからです。ただ、小学生のころの出来事は、20歳目前の現在から見ると時間が経っていますね。
もしかしたら、本当はそうじゃなかったかもしれないことが頭の中で強迫観念となってお子さんを傷つけていることだって考えられます。はたまた、にゃんきちさんが思っていることとは違う何かが原因かもしれません。しかし、小学生の頃からお子さんとにゃんきちさんが抱え続けた困難はぜったいに無駄になりません。その時間にも価値があることを忘れないでください。
さきほど、「待つ」というメッセージをお伝えしましたが、どうかお子さんをひとりにはしないであげてください。私が辛かったとき、私は誰にも何が辛いか話せませんでした。
うまく言葉にできないし、心配をかけていることがわかっていたからこそ親には申し訳ない気持ちでいっぱいで、ひとりでいるべきだと考えていたのです。けれど、あのとき母の用意してくれた温かいご飯や、ふわふわの布団、たわいない話が、私に「こんな私でも存在していいんだ」と思わせてくれました。トラウマの克服や、外へ出ることを目標とせずに、お子さんがどれだけ尊い存在であるかを長い時間伝え続けていただきたいのです。
「待つ」のはときに大変かもしれませんが、焦らずに気を長くして、お子さんの話を聞いたり、おいしいものを一緒に食べたりして、毎日を支えてあげてください。その積み重ねが将来的に「楽しき時」につながってくるだろうと思います。
その時が、遠からずやってきますように。
和歌のたとえ月の曇るがごとし(月が曇っているようなものだ)
お告げの和歌眺むれば恋しき人の恋しさに 曇らば曇れ秋の夜の月(月を眺めていると恋しい人がもっと恋しくなってしまうから、曇るならば曇ってくれ、秋の夜の月よ。)
恥ずかしながら、私には彼氏が今までいたことがありません。今年で23歳になるのですが、そもそも異性からあまりそういう対象にされたことがありません。全くそういう人がいなかったわけではありませんが、あまりにも年上すぎる人などでした。いなくても恥じゃないという考え方もありますが、自分には同世代の人と比べてあまりにも浮いた話がなさすぎるため、惨めさと悲しさを感じます。アドバイスをお願いします。
森霜雪華さん はじめまして。歌占のご利用、またご相談ありがとうございます。
周りの同年代の方と比べ、自分には浮いた話がなく、なんだか悲しくなってしまうというお気持ち、大変よくわかります。私自身も周りの友人の恋愛話を聞きながら、私にはなんにもないなぁと悲しくなる時があります。虚しくなっちゃいますよね……。
今回、せっかくこの歌占いを利用していただいたからには、なんとかお力になれるように努力します。また、そのためには森霜雪華さんのご協力も必要です。今回の占い結果について、森霜雪華さんご自身でも考えながらお話を聞いていただけるとありがたく思います。それでは始めていきましょう。
今回、森霜雪華さんに対しての神様のお告げは「眺むれば恋しき人の恋しさに 曇らば曇れ秋の夜の月」という歌です。この歌を見てどう思いましたか? 今のご自身のお気持ちと合っていると感じましたか?
世間の恋人達を見ていると、どうして自分にはそういった相手が居ないのか、どうして恋愛の話がないのか、そう思いだすと悲しくなってしまうから、いっそそんな悲しい思いをしている自分ごとなくなってしまえばいいのに。
この歌を状況にあわせて解釈すると、このような意味になるのではないでしょうか。
また、隣のイラストでは大きなまん丸の月に雲がかかって見えない状態です。このまん丸の月なのですが、雲がなければすごく綺麗に見えますよね。これって本来の森霜雪華さんだと思うのです。しかし今はそんな綺麗なあなたに雲がかかってしまっている。
この雲は、森霜雪華さんの劣等感だったり虚しさだったりするのではないでしょうか。
アドバイスの一言には「なげやりになっていませんか。目の前のことを丁寧に。』とあります。
今、森霜雪華さんは自分には浮いた話がない、自分は必要とされていないのかもなどと、どんどん悪いほうに考えてしまうループに入っているのではないかと思います。
そういった思いってやはり外にも出るもので、せっかく綺麗で素晴らしい魅力があるのに、それが見えない状態になっているのではないでしょうか。
人が一番輝くときって、自分がやりたいこと、やりがいを感じることをしているときだと思うんです。自分に自信があって、今すごく輝いてると思える人って、キラキラしていて魅力的じゃないですか?
森霜雪華さんもそういった人だと思うんです。でも今はそんな本来のあなたが見えづらくなっているのでは……。
私からのアドバイスは2つです。
1つ目は、自分が楽しめる趣味や興味のあるものにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
恋愛はタイミング、とも言いますし、もしかしたら趣味のほうから運命の人と出会うことだってあるかもしれません。またそんな趣味を楽しめる森霜雪華さんに思いを寄せてくれる方が見つかるかもしれません。
まずは綺麗な月にかかっている雲を払い、月を輝かせてみてください。
2つ目は、明日からでも実践できるすごく簡単なことです。いつもより少し上を向いて背筋を伸ばして歩いてみてください。それだけかと思うかもしれませんが、歩き方ひとつで、気持ちって変わるものですよ。
森霜雪華さんが素敵な方と出会えますように、まん丸の綺麗な月を側で眺めてくれる人に出会えますように、心から応援しています。毎日を楽しんでください。
※今回のお悩みは「いくら」のほか、「コギ犬」からの回答も下に掲載していますので、よろしければあわせてご覧ください。
著者:平野多恵
出版社:笠間書院
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おみくじ歌のルーツが鮮明に
各社寺の特徴やおみくじの歴史的な意義があらわれた五十首を収録。明治から現代までのおみくじに載せられた和歌を中心に、そのルーツとなる神のお告げの歌や和歌占いに用いられた歌をピックアップ。紹介された社寺にも行ってみたくなる。
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人生を豊かにするおみくじの読み解き方!
おみくじに込められた神さまのメッセージとは?そしておみくじの正しい見方とは?平野先生がおみくじや和歌の歴史を解説、そのヒミツを解き明かします。御朱印帳ならぬ、おみくじ帳も付いてます。
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