ひらの先生&ゼミ生のもっと開運アドバイス

あなたの悩みに、ひらの先生とゼミ生がアドバイス!開運まちがいなし!

QVC福島さんからのご相談

相談内容:恋愛告白して断られた後輩にどう接してよいかわかりません……

和歌のたとえ深き淵にいるがごとし(深い淵に入るようなものだ)

お告げの和歌深きより深き淵にぞ入りにける 思ひの絶へぬこの身なりけり(ずぶずぶと深い水の中に沈んでしまった。心配ごとが絶えないなあ。)

こんにちは、今回初めて利用しました。先日、部活の後輩に告白したところ断られてしまいました。でも彼女は今までのように接してくれています。それなのに自分は同じように接することができません。告白して断られたという事実を変えることができない中で、自分が彼女と上手く接することができないのは、自分自身の問題だとわかっているのですが、どうすればよいのかわかりません。こうやって悩んでいる状況は、深い淵にいる和歌の状況に合致していると感じました。どうすれば私は今までのように、彼女に接することができるのでしょうか?

ひらのゼミ生マルコ・デトックスからの開運アドバイス

QVC福島さん、こんにちは。お悩みを打ち明けてくださり、ありがとうございます。振られた側の気持ちのやり場ってわからないものよね。アタシなりに占いの読み取りとアドバイスをさせていただこうと思うのだけど、的外れなことを言ってしまってたらごめんなさいね。

早速だけど、和歌を読み解いていくわ。まず上の句「深きより深き淵にぞ入りにける」。これはとても深い水の中に沈んでしまったという意味ね。

そして下の句「思ひの絶へぬこの身なりけり」。これは心配ごとの絶えない身だという意味になるわ。まとめて言っちゃえばこの歌は、「深い水の中に沈んだことで心配ごとが絶えない」ってところかしら。

アナタの言うようにこの歌は、後輩に告白したけど振られて、その後の接し方がわからないっていう現状と重なっているみたいね。

ここでアナタの「これからどうすれば今までのように接することができるのか?」という質問に対しての答えを言わせていただくわ。アタシなりの答えは「自分のことよりも、頼れる先輩を失いかけている後輩のことを考えてあげるべきなんじゃないの?」ってこと。

アナタ自身、後輩さんが今までと変わらぬ態度で接してきてくれていることには気付いてるわね。

なんで後輩さんが変わらない態度で接してきてくれてるのか、アタシの勝手な予想なんだけど、それってアナタに好意があるからじゃないかしら。もちろん好意といってもLOVEとは違うわよ。後輩さんはアナタのことを先輩として好きでいてくれてるんじゃないかって、アタシ思うの。部活の先輩って優しくて頼り甲斐があって、本当に格好よく見えるものよね。きっと後輩さんから見たアナタもちゃんと格好よく見えてると思う。もしそんな格好いい頼れる先輩から好きだと言われたら、戸惑うだろうけど嫌な気持ちにはならないわよ。

でもそれで、その告白を断った後に先輩が急によそよそしくなったらどうかしら? それこそ最悪よ。格好悪いわ。後輩さんは何も悪いことしてないのに、尊敬する先輩が勝手にいなくなるなんてね。

水の中に沈んで心配事が絶えないのはアナタだけじゃないと思うわ。後輩さんだってアナタが接し難くなっちゃったんじゃないかって心配して、無理矢理普段通り接してるのよ。すごくイイ子じゃない。

もちろん告白した手前、恥ずかしい気持ちもわかるわ。異性としての好意を伝えた後で、先輩後輩として振る舞うのは変なんじゃないかって思うわよね。

でも、アタシ思うの。異性としての好意と後輩としての好意は両立できるって。異性としても後輩としても好意を持って見てるってことでいいじゃない。そんなに深く考えないで、すっきりと生きてく方が上手くいくことも世の中あると思うわ。

色々勝手なこと言ってしまったわね。ごめんなさい。それでもアタシなりに真剣に考えてアドバイスをさせていただいたわ。アタシのアドバイスが水に溺れたアナタにとって、藁くらいになれてたとしたら幸いよ。

ちなみになんだけど、アタシ自身も今、人生という荒波に飲み込まれないように必死なの。世の中、本当に息が詰まることばっかり! だから苦しくなったら息継ぎするのってホント大事よね。

アタシだって頑張るからアナタも頑張りなさいよ~!!!

※今回のお悩みは「マルコ・マルコデラックス」のほか、「侍り丸」からの回答も下に掲載していますので、よろしければあわせてご覧ください。

QVC福島さんからのご相談

相談内容:恋愛告白して断られた後輩にどう接してよいかわかりません……

和歌のたとえ深き淵にいるがごとし(深い淵に入るようなものだ)

お告げの和歌深きより深き淵にぞ入りにける 思ひの絶へぬこの身なりけり(ずぶずぶと深い水の中に沈んでしまった。心配ごとが絶えないなあ。)

こんにちは、今回初めて利用しました。先日、部活の後輩に告白したところ断られてしまいました。でも彼女は今までのように接してくれています。それなのに自分は同じように接することができません。告白して断られたという事実を変えることができない中で、自分が彼女と上手く接することができないのは、自分自身の問題だとわかっているのですが、どうすればよいのかわかりません。こうやって悩んでいる状況は、深い淵にいる和歌の状況に合致していると感じました。どうすれば私は今までのように、彼女に接することができるのでしょうか?

ひらのゼミ生侍り丸からの開運アドバイス

QVC福島さん、こんにちは。初めてのご利用ありがとうございます!告白って、とても勇気がいりますよね。結果はともあれ、まずは告白に踏み切ったことに自信を持ってください。

さて、今回のご相談は、「後輩の女の子に今後どう接していけばよいのか」ということですね。

歌占の和歌を読み解いてヒントを得ていきましょう。

上の句は、「深きより深き淵にぞ入りにける」。ズブズブと水の中に沈んでいくように、QVC福島さんのお悩みがどんどん深まっていった様子を表しています。下の句は、「思ひの絶へぬこの身なりけり」。心配事が絶えない、つまり、悩みを解決できない我が身を嘆いているということです。以上から、QVC福島さんが悩みをうまく解消できず、今もなお辛い思いをされている様子とぴったり合致しているように思います。

自分と相手の気持ちが一致しないのはとても辛いことだと思いますが、彼女は決してあなたのことを嫌いになったわけではないと感じます。「告白のあとも今までのように接してくれる」、このことが何よりの証拠です。

そして、「自分は今までのように接することができません。」とのことですが、それは当たり前のことだと思います。だって、あなたは本気で行動したから。本気で好きで、本気で告白をして、その結果を本気で受け止めているからこそ、ショックを受けているんです。とっても自然なことですよ。

あなたが告白したことで、彼女の意識は多かれ少なかれ変わったはずです。今まで通り接してくれているように見えても、心の中まで全く同じ、というわけではないと思います。

水の中に入ってしまった人は、もし水から上がったとしても、入る前と完全に同じ状態に戻ることはないのではないでしょうか。衣服はびしょ濡れでしょうし、耳や鼻には水が詰まっているかもしれません。体を拭き、服を着替えて時間に身を任せていれば、水は自然に乾きます。そして、またいつも通りの日々が始まることでしょう。

QVC福島さんも、無理をして告白する前の自分に戻る必要はないと思いますし、時間が経てば自然に「今まで通り」の自分で彼女に接することができるようになるはずですよ。それまでは、「彼女に振られた自分」ではなく、「彼女を好きな自分」として接してみるのはどうでしょうか。過剰にアピールするのは逆効果ですが、彼女もあなたの気持ちはわかっているので、好きな気持ちを必要以上に隠す必要はないと思います。自分から挨拶をしてみたり、何か困っているようだったら声をかけてみたり、普通の友達にしてもらって嬉しいことなら、彼女も苦ではないでしょう。相手が自分をどう思っているのか気にしすぎてがんじがらめになってしまうより、シンプルで自然なあなたでいられるのではないでしょうか。

恋愛って、頭ではわかっていても気持ちが追い付かないことばかりですよね。

素敵なお悩みと言ったら失礼かもしれませんが、文章から自分の気持ちと向き合おうとしている様子をひしひしと感じました。時間の力も借りて、焦らずゆっくりとご自身の気持ちを整理していってください。QVC福島さんならきっと大丈夫です。応援しています!

※今回のお悩みは「侍り丸」のほか、「マルコ・デラックス」からの回答も上に掲載していますので、よろしければあわせてご覧ください。

紺さんからのご相談

相談内容:仕事・就職なぜ会社に就職しなければいけないのでしょうか……

和歌のたとえ鷲の爪なきがごとし(爪のない鷲のようだ)

お告げの和歌思ひあり悲しきことをうち笑ひ 昔をしのぶ袖の涙に(まだあの人への思いが残っている。悲しみを打ち消そうと笑うけれど、昔を思い出すと涙がこぼれる。)

長く引きこもりをしていたのですが、昨年就職できました。ところがなかなかのブラック企業で、もう辞めました。辞めたこと自体は両親も「むしろ安心した」と言ってくれ、しばらくゆっくりさせてもらえました。でも3か月たち、そろそろ次の就職に向けてプレッシャーがかかりはじめました。私としては今、ずっとあたためていた便利グッズの発明が形になってきたので、そちらに集中したいと思います。しかし周りから「これからどうするの?」と聞かれて素直に「今は特許取得に集中したい」と答えると「仕事しながらやりなよ」と言われます。確かに正論なのですが、自分の体力、気力を考えると、仕事をしながらは厳しいと思います。また前職での経験や子どもの頃から「お前は社会でやっていけない」と言われ続けたことから、どうせダメになるのに、なぜ就職しなければいけないのかとも思います。就職をしないでお金を稼ごうとするのは悪いことなのでしょうか?

ひらのゼミ生ほみからの開運アドバイス

紺さん、こんにちは。この度はご相談いただきありがとうございます。就職をするべきかどうか、ご自身の思いとご両親のお考えとの間でお悩みなのですね。つらいお気持ち、よく分かります。

ではさっそく、メッセージを読み解いてみましょう。和歌を見たところ、初めに「思ひあり」とありますね。これは、まだ思い残しや未練があることのあらわれです。

紺さんはここから何をイメージするでしょうか?

ご相談内容を拝見したところ、就職できたところにご縁がなく辞めることを選ばれたのですね。ご両親も安心なさったとのことなので、その会社への未練はないでしょうが、心のどこかで、やっと社会人になれたのに手放してしまった……という「思い」もあるのではないでしょうか?

また、発明品をなんとか完成させたいという思いも強くおありのようですね。それなのになかなか上手く環境が整わない、そのもどかしさも「思ひあり」という言葉にリンクしているのでしょう。

つぎに「悲しきことをうち笑ひ」とあります。今の紺さんにとっての「悲しきこと」は、ご両親との考えの食い違いなのではないでしょうか。昔から周囲の方に「お前は社会でやっていけない」と言われた経験も関係があるのかもしれません。とても傷つかれたことと思います。

和歌の最後は「昔を偲ぶ袖の涙に」と締めくくられています。昔を思い出して涙ぐんでしまうという意味です。紺さんが苦しまれたことはなんでしょうか? お悩みの内容から見ていきますと、前職でのつらかった経験がまずあげられるでしょう。そして、先ほども触れたように、「お前は社会でやっていけない」という言葉も胸に残っているのかもしれません。

この和歌は今の紺さんの現状をそのまま写したような、心に寄り添ってくれる歌のように思えます。

では、これからどうすべきなのか。挿絵から考えていきましょう。

挿絵には、鷲が遠くを見つめている様子が描かれています。和歌のたとえは「鷲の爪なきがごとし」となっているので、この鷲には爪がありません。この鷲の姿と紺さんを重ねてみましょう。すると、紺さんも爪=武器を持たない鷲ということになりますね。これはおそらくご両親を説得するための材料のことでしょう。貯金であったり、これまでの成果であったりというところでしょうか。

鷲は本来、猛禽類最強とも言われる鳥、これは良いモチーフです。つまり、紺さんも武器さえ手に入れば大きく羽ばたける、その能力が大いにあるということです。紺さんが志している便利グッズの発明も「武器」であり、成功のポテンシャルを十分に秘めていると考えられます。

次に、遠くを見つめている鷲の様子、これは将来について考える紺さんの様子と重なりますね。せっかく遠くへ、未来へと羽ばたくのなら、武器を手に入れてからのほうがよさそうだな、この絵を見ているとそんな気がしてきませんか?

最後に私なりにアドバイスをさせていただきます。まずは、ご両親をもう一度説得してみましょう。それでも折り合いがつかないときは、アルバイトでもよいので、当面生活をまかなえるだけの「貯金」という武器を手に入れてはいかがでしょうか。その上で、再度就職せず発明に真剣に挑戦させてほしいという決意を伝えて、ご両親を説得してみてください。

紺さんは鷲のように大きく羽ばたけるはず。和歌の三句目には「うち笑ひ」とあります。人間は口角を上げて笑ったときの口の形をするだけでも、ポジティブな気分になれるそうです。発明で身を立てるまでには大変なことも多いと思いますが、笑顔を忘れず乗り越えてください。

就職をしない選択は決して悪いことではありません。他人の言葉に惑わされる必要はないのです。紺さんなりの「武器」で活躍できる場をつくること、それが何より大切だと思います。

紺さんのご成功を心よりお祈りしています。

かえるさんからのご相談

相談内容:仕事・就職このお告げをどう解釈すればいいの……

和歌のたとえ港に舟のいるぞ嬉しき(川を渡るときに舟を得たようなものだ)

お告げの和歌末遠く思ひし道のほどもなく 渡りに船を得たるがごとし(まだ先は遠いと思っていたけれど、ちょうど港に舟がいてうれしい。)

今まで水商売を長くやっておりましたが、そろそろ年齢の限界を感じ、学もなく経験もないわたしには勿体なさすぎる内容に思えますが、このお告げをどう捉(とら)えればよいでしょうか。お知恵をお貸しいただければ幸いです。

ひらのゼミ生だんごっぺ丸からの開運アドバイス

かえるさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。今後の身の振り方に不安を抱いていらっしゃるのですね。

さっそく和歌を見ていきましょう。まずいちばんにお伝えしたいのは、とっても良い内容の歌だということです。「勿体なさすぎる内容に思え」るとおっしゃっていますが、せっかくの良い結果ですから、素直に受けとって、その意味するところを考えていただけたらと思います。

まず、和歌のはじめの「末遠く思ひし道」は「まだ先は遠いと思っていたけれど」という意味です。先が見えずに不安な思いを抱えた状況と重なっているようです。遠く感じられる道は、かえるさんが思い描く「理想の自分」への道のりだとも考えられます。

和歌に「港に舟のいる」とあるように、その道を進むための舟が、ちょうど港に泊まっているのです。これは、新しいことに挑戦するには今が絶好のチャンスだということでしょう。

でも……うまくできすぎていない?

そう思われるのはごもっともです。長年の経験から学問や社会経験の大切さを理解していらっしゃるかえるさんだからこそ、この結果を手放しで喜べないのだと思います。

不安に思われている「経験」の不足というのは、今までしてきたお仕事以外の経験がないことを指しているのではないでしょうか。慣れた環境を離れて未知の世界に踏み出すのは、勇気が要りますよね。次のステージへ進んでいくことへの不安が、道のりを長く感じさせているのでしょう。

挿絵に注目してみましょう。旅姿の男が描かれています。この旅人は自分の足で川まで歩いてきたようです。その結果、港にちょうど船が待っていたのです。もしこの旅人が、どこへも行かずに元のところに留まっていたら、舟だけでなく、渡るべき川にさえ出会えなかったでしょう。

かえるさんも、この旅人のように、自分から行動することで道が開かれていくのではないでしょうか。

ジャマイカのレゲエ・ミュージシャン、ボブ・マーリーは「誰もが自分の運命を決定する権利を持っている」という名言を残しています。自分の運命を決めるのは自分なのです。

和歌が告げているように、新しいことを始めるのに今が絶好のタイミングです。どうぞ勇気をもって新しい人生に漕ぎ出してください。かえるさんのこれからを応援しています。

かんさんからのご相談

相談内容:金運・勝負事長年の夢、不動産を購入したいと思っています……

和歌のたとえ限りなく思ふ人に逢ふがごとし(この上なく恋しく思う人に逢ったようなものだ)

お告げの和歌かくばかり心の内のうちとけて 君にむつごと言ふぞ嬉しき(これほど心からくつろいで、あなたと親しく語り合えるのがうれしい。)

はじめまして。素敵なサイトを公開していただき感謝いたします。人生も後半と言ってよい年齢に差し掛かるところで、転職・引越し・再婚を果たし、今の街、今の職場もとても気に入っていて、長年の夢である不動産をこの地で手に入れたいと考えております。これから自分とパートナーにとって相性の良いマンションを見つけ、うまく金策をしていけるか、占わせていただきました。今回の和歌と金運をどう結びつけて解釈したら良いでしょうか。

ひらのゼミ生ヒノキリスからの開運アドバイス

かんさん、こんにちは。この度はご相談いただきありがとうございます。

今回の内容は、パートナーと共に過ごしていくための相性の良いマンション探しについて、またそのための金策についてですね。不動産の購入という大きな節目の時に、当歌占をご利用いただき光栄に思います。それでは、引いた歌を読み解いてみましょう。

まず「和歌のたとえ」に「この上なく恋しく思う人に逢ったようなものだ」と書かれています。これは、幸せな再婚を果たしたかんさんの、今の状態を表しているのでしょう。また「人」だけでなく仕事や街についても、かんさんがこれまで恋しく思っていたような理想を手にすることができたことを示しているように思います。

和歌の内容を見てみると、「かくばかり心の内のうちとけて」とあるように、心からくつろいで語り合える喜びが表されています。これは、二人で親しく語り合えるような「くつろぎ」を軸にしてマンション購入を考えればよいということではないでしょうか。

かんさんは「くつろぎ」と聞いて、どのようなものをイメージしますか。日の光がたくさん差し込むお家、のんびりできる大きなお風呂、家族水入らずの部屋といった空間的なもののほか、夜眠る前の静かなひとときや好きな人と一緒に過ごす休日など時間的なものもあり、さまざまな連想が広がるだろうと思います。

では、パートナーの方にとっての「くつろぎ」とはどのようなものでしょうか。この和歌は二人で仲良く語り合えることが嬉しいという内容ですから、自分たち二人にとっての「くつろぎ」がどのようなものであるかを、よくよく話し合うのがよいということを示していると思います。

そしてもう一点、金策についてです。開運メッセージには「本音で語り合いましょう」とあります。これは、かんさんとパートナーの方についてもそうですし、それ以外の方とのコミュニケーションについても当てはまります。不動産を購入するにあたっては、パートナーの方はもちろん、すでに不動産を購入しているお知り合いやご友人、不動産会社の人など、さまざまな人と本音で語り合うのがよいということでしょう。そうすれば自分だけでは考えられなかった方向性がひらけるかもしれません。

挿絵もヒントになります。家の中で語り合う二人の奥には、たくさんの米俵が描かれています。これは家を購入するためには、まずはできるだけの貯金が必要だということではないでしょうか。

不動産購入は一生に一度と言われるくらい大きな買い物です。その際にはローンを組むことになるでしょうが、あらかじめ貯金をしておいて、その貯金を頭金にすれば、ローンの年数を短くしたり、月々の返済額を減らしたりできます。さきほどあげた「くつろぎ」というのは、長年にわたる毎月の金錢的な余裕から生まれるものかもしれません。

いずれにせよ、パートナーの方とよくよく話しあうなかで、お二人にぴったりの不動産がきっとみつかると思います。すばらしいパートナーと出会えたように、かんさんの長年の夢である不動産購入が叶いますように。

しののめさんからのご相談

相談内容:その他どういう風に環境を変えればいいんでしょうか……

和歌のたとえ水に離れたるうをのごとし(水から離れた魚のようなものだ)

お告げの和歌いかにせん命を今はさだめ無き 風にはもろき秋のもみぢ葉(どうしよう。あっけなく風に吹き飛ばされる秋の紅葉のように、これからどうなるかわからない。)

よく利用させていただいています。いつもありがとうございます。占いの結果はしばらく私の心のお守りになっています。今回は「波の多い人生でしたが、これから先、安心と愛という光の中で健やかに生きることが叶う日は来るのでしょうか」ということを占いました。私は相互の愛や理解の上に成り立つ人と人との関係性に憧れて止みません。それなのに一方で、幸せになること、愛情を得ることを恐ろしく思います。必死に生きてきたつもりですが、一番欲しいものは手に入らないまま。光の中で世界を信じて生きてみたいのに。それが悩みです。占いの結果は環境を変えましょうとのことでした。息苦しさは感じないといえば嘘になりますが、今までと比べると比較的かなり安定している環境といえるので、職場を離れるのは環境を変える方法としてリスキーな気がしています。どういった風に環境を変えるべきでしょうか。

ひらのゼミ生あおはだかからの開運アドバイス

しののめさん、こんにちは。いつもご利用ありがとうございます。今回は今後の人生について占って、和歌の結果にある「環境」をどう変えるべきか迷っていらっしゃるのですね。

一緒に和歌を見ていきましょう。和歌は今のしののめさんの心をよくあらわしているようです。これまでの人生を振り返り、これから先どうなるのだろう……と不安にゆれ動く心が、さびしげに風にゆられる秋の紅葉の様子とぴったり重なります。

もしかすると、和歌のメッセージに出た「息苦しさを感じていませんか」というのは、「しののめさんの考え方が自分自身を息苦しくしていませんか」という問いかけではないでしょうか。

お互いの愛の上に成り立つ健やかな生活を送ってみたいと思いつつ、幸せになるのが怖いとおっしゃるそのお気持ち、よくわかります。過去に深く傷ついた経験があると、何かいいことが起きても反動で悪いことが起きてしまうのではないか、と不安になってしまうのかもしれません。過去の不幸に心がとらわれて、私は幸せになってはいけないと思い込んだり、人間として未熟だから何かを求めてはいけないと思ったりして、自分を追い詰めていませんか。

ご相談の丁寧な文章から、すべてに真面目で懸命なお人柄が伝わってきます。誠実なしののめさんには幸せになる資格が十分にあります。

和歌のたとえを見ると、水を離れ、苦しそうに跳ねる魚が描かれています。でもこの魚だって水の中なら自由に生きられます。要は自分に合った「水」、つまり「環境」を見つけることではないでしょうか。

この「環境」は職場だけではありません。自分の居場所、まわりの人たちとの人間関係、そして自分の時間の使い方、さまざまな環境があります。言ってみれば、しののめさんを取り巻くすべてが環境なのです。

いつもと違う道を歩くこと、新しいものを買うこと、いつもより2時間早く起きること、何でもはじめてのことにチャレンジしてみることで、少しずつ変化が生まれてきます。

そしてとくにオススメしたいのが、新しい人と出会って、自分の居場所を増やすことです。例えば運動が趣味ならジムに通う、料理が好きなら料理教室に通う、SNSのオフ会に行ってみるなど、いろいろありますね。自分の興味に応じて所属するコミュニティを増やせば、しののめさんの環境によい変化が起こると思います。

しののめさんの憧れる「幸せ」もきっと身近なところに隠れています。憧れる気持ちの強さゆえに、それが自分の手の届かないところにあると思い込んでしまっているだけなのではないでしょうか。あとはそれに気づくことができるかどうかです。

私も実際に続けているのですが、普段の生活での感謝の気持ちや小さな幸せをノートに書きだしてみたらどうでしょう。それだけで当たり前の日常に溶け込んでいる「幸せ」を見つけられて気持ちが落ち着きます。

そして、「私は幸せになっていいんだよ」と自分を許してあげてください。小さな幸せを積み重ねていくことで、自分にとっての「光」とは何かが見えてくると思います。

しののめさんにとっての「幸せ」がより身近なものになり、これからの日々が一層充実したものとなりますように。

蝶々さんからのご相談

相談内容:恋愛どのくらいのペースで占えばよいのでしょうか……

和歌のたとえ薬の毒を吐くがごとし(薬の毒を吐くようなものだ)

お告げの和歌言ひもせず言わねもせじと思へども 今は我が身の上とこそなれ(関わらないようにしていたが、結局、自分のところに降りかかってきた。)

生まれてから今まで恋愛経験がない自分が恥ずかしく、これからどうなるか不安で占ったところ、トラブルが起きるかもと出て、さらに不安になりました。以前占わせていただいたときには「風の波を起こすがごとし」「鶴に亀の会ふがごとし」という良い結果だったので、悲しくなってしまいました。どれぐらいの期間を置いて占うのが良いのでしょうか?

ひらの先生からの開運アドバイス

蝶々さん、はじめまして。いつもせいめい歌占で占ってくださって、ありがとうございます。

今後の恋愛を占ったところ「思わぬトラブルが起こるかも」という結果が出て不安になられたのですね。お気持ち、わかります。

今回の結果を見ると、和歌のたとえに「薬の毒を吐くがごとし」とありますね。挿絵の男も縁側で何かを吐き出しています。これは、よかれと思ってやってみた歌占の結果によって、蝶々さんがかえって不安になってしまったことを示しているのではないでしょうか。

以前にも同じ内容で占っているようですが、同じ質問で何度も占うのはオススメできません。占うときは精神を集中して臨み、出た結果を自分でしっかりと受け止めることが大切です。室町時代の和歌占い本にも「同じことを二度問ふことあるべからず」(阪本龍門文庫蔵『歌占』)と書いてあります。むかしから同じ質問で二度占うことは禁じられているのです。

次に占いをするときは、「いにしへの神の子どもの集まりて作りし占ぞ正しかりける」という呪歌を唱えて心を落ち着け、占いたいことに集中してから占ってください。占うときは漠然としたイメージよりも、自分が悩んでいることを具体的に思い描いたほうが意味のある結果が得られるでしょう。たとえば、恋愛であれば「どうしたら恋愛ができるか」「好きになった人に告白するべきか」など、質問をできるだけ明確にしてから占ってください。

1回ごとの結果を大切にして、その結果に基づいて行動してみる。行動して、さらに悩むことがあれば、「なぜ恋愛ができないのか」など、質問の角度を変えて占ってみる。それを繰り返すことで道がひらかれていくでしょう。占いは、あくまでも占い。行動のヒントになりますが、人生をたしかにひらいていくのは蝶々さん自身の行動です。

せいめい歌占を通して、蝶々さんの人生がよりよく導かれますように。

とみーさんからのご相談

相談内容:恋愛いま大学4年生です。既婚の大学の先生を好きになりました……

和歌のたとえ鶴に亀の会ふがごとし(鶴に亀が逢うようなものだ)

お告げの和歌千歳ちとせまで百歳ももとせまでと契りけり よはひ久しき人を重ねて(長寿の人が出会って、千年まで百年までと約束したのだなあ。)

既婚の大学の先生を好きになり、告白はしないけど仲良くなれるところまで仲良くなりたいと考えています。このまま突き進んでいいのか分からなくなったため占いました。いま四年生で来年卒業するため、最後までいい関係でいたいです。本当は告白してもっと深い関係になりたいのですが、それはしないと決めています。占いの結果の意味するところがよく分かりませんでした。出会いとは何なのでしょうか。

ひらのゼミ生だんごむしからの開運アドバイス

みーさん、はじめまして。だんごむしです。

好きな人との関係について……。誰もが悩む問題ですよね。

ただ、とみーさんが想いを寄せるお相手は既婚の大学の先生とのこと。きっと思い悩むことも多いでしょう。告白はしないと決めておられるところや、最後までいい関係でいたいという思いがあるところから、先生を好きでたまらない気持ちと、それを胸にしまっておかなければという気持ちとの葛藤が感じられます。

でも大丈夫です。実を言いますと、歌占の結果を拝見したとき私は嬉しくなってしまいました。なぜなら、とても良い歌だったからです。一緒に見ていきましょう。

まず結果画面のいちばん下をご覧ください。「絶好のとき。またとない出会いがあります」と書いてありますね。素晴らしい出会いがとみーさんを待っています。

しかし、ここでとみーさんが疑問に思っているのは、この「出会いとは何か」です。大学の先生とのことなのか、はたまた違う人とのことなのか……。

それを考えるヒントは絵の中にあります。絵に目を移しますと、松の木の根元に亀がいて、左上から舞い降りようとしている鶴を見上げています。この亀が、今のとみーさんを表しています。大学の先生は松の木です。首を伸ばしても届かないかもしれない。この先も寄り添って一緒に歩いていきたいけれど、彼は根を張っていて動かない。そんな松の木を見上げて悩んでいた亀のもとに、なんと空からふわりと鶴がやってきたのです。

誰かを想うことは素敵なことです。でも今は、松の木を見上げるのを少しお休みして、自分のもとに誰かがやってないか、そんな機会に目を向けてください。亀と鶴のように、この先を一緒に歩んでいける、そんな人にもうすぐ出会えるはずです。

最後に。「千歳まで百歳までと契りけり齢久しき人を重ねて」という歌の、「千歳まで」のあと畳み掛けるように「百歳まで」と重ねているところは本当にロマンチックでキュンとします。「俺は千歳まで。」「わたしだって百歳まで!」こんなふうに思える相手に出会えるなんて、楽しみですね。

素晴らしい幸せがとみーさんのもとに訪れるように願いを込めて、回答とさせていただきました。

読んでくださってありがとうございました。

はさまさんからのご相談

相談内容:その他実家から離れて生活するのが不安です……

和歌のたとえ鳥の春に逢ふがごとし(鳥が春に逢うようなものだ)

お告げの和歌萌へ出づる草葉は花になりにけり 夕べのどけき草の叢々むらむら(芽ぶいた草木が花を咲かせる季節になったなぁ。なんとのどかな夕暮れの野原だろう。)

引っ越し(おみくじの「やうつり(家移り)」にあたるでしょうか)について占いました。いい年なのですが、実家から離れたことがなく、早く出たいと思いながら、どうしても不安が尽きません。夏の初めに突然シェアハウスの話が舞い込んできたのですが、「即断しなくていいよ」との言葉に甘えてずるずると保留にしてしまっています。どうすれば……という気持ちで占いましたが、これはやっぱりタイミングなのかな? とドキッとしました。

ひらのゼミ生かっちからの開運アドバイス

はさまさん、こんにちは!ご相談いただきありがとうございます。

シェアハウスへの引っ越しをお考えなのですね。はじめてご実家を離れて生活することに対する不安な気持ち、お察しします。

占いの結果の和歌は、とてもいいものが出ていますよ。ご実家から出たいという気持ちをお持ちのはさまさん、この和歌でいえば「萌へ出づる草葉」にあたります。それが、「花になりにけり」、つまり花が咲くということなので、舞い込んできたシェアハウスへの引っ越しはいいものになることがうかがえます。

挿絵も見てましょう。二羽の鳥が芽吹いた草木のまわりを楽しそうに飛びまわっていますね。この鳥の様子から、シェアハウス生活を楽しむはさまさんの姿が想像できます。シェアハウスへの引っ越しは、はさまさんを新たな姿へと生まれ変わらせ、素敵な出会いをもたらすのではないでしょうか。

実家を出れば、それまで家族と助け合ってやっていた家事も自分自身でしなければなりません。家のルールも変わってくるでしょう。そういった変化は、家族の大切さを痛感させ、また、自分自身の成長もうながします。

私は大学進学で上京して一人暮らしをはじめましたが、そこから得たものはとても大きいと感じています。一人暮らしを経験してよかったと思うのは、家事の大変さを理解できたことと、自由な時間が増えたことです。

今までは親にしてもらっていた洗濯、食事の支度、掃除など、こんなに時間がかかるのか、こんなに疲れるものだったんだと、一人暮らしをして初めて実感しました。家事の大変さを実感したことで、家族のありがたさ、お互いを支え合う必要性を知ることができました。

私は家事があまり得意でないのですが、やりたくない家事をする時はお気に入りの音楽をかけて、楽しい気持ちでできるようにしています。そうすると、気の進まなかった家事がいつの間にか終わっていてオススメです!

一人暮らしはとにかく自由です。一人で何をしていようが、何も言われません。見たいテレビも好きなだけ見られるし、起きる時間やお風呂の時間は自分のタイミング次第です。食事も自分の食べたい物を食べられます。

ただ、当然ですが自由な反面、自分自身に責任が付いてまわります。だからこそ、私はスケジュールや体調管理をきちんとしなければいけないと思うようになりました。

まずは元気じゃないと何もはじまらないので、ごはんはしっかり食べましょう!一人だと朝ごはんを抜いてしまう人も多いのですが、活動的な1日のスタートには欠かせません。

ご実家を出られたはさまさんが、新しい魅力を開花させて、もっと素晴らしい人生を歩んでいかれることを、心よりお祈りしております。

みすけさんからのご相談

相談内容:仕事・就職不況のとき、国文学専攻でも就職できるでしょうか……

和歌のたとえ世を渡るがごとし(世渡りするようなものだ)

お告げの和歌たぐひなくこの身ぞ千代と久しくて よろづのことの叶ふなりけり(すばらしい人生が長く続いて、すべてのことが叶うだろう。)

国文学科に所属している大学一年生です。2020年にオリンピックが開催されますが、ちょうど就職活動をする時期にオリンピック不況が来ると聞いてとても不安です。国文学専攻なので、就職に有利な専攻ではありません。就職できるでしょうか⋯⋯。

ひらのゼミ生スナゴケからの開運アドバイス

ご相談いただきありがとうございます。就職についての不安を抱えていらっしゃるのですね。人生の重要な節目となる就職活動について不安を感じてしまうのは、無理のないことだと思います。

みすけさんが引かれた和歌には「すばらしい人生が長く続いて、すべてのことが叶うだろう」とあり、そのたとえにも「世渡りするようなものだ」と書かれています。これは非常に良い結果ととらえてよいでしょう。

そうは言っても、ほんとうに大丈夫なのかと心配になりますよね。

みすけさんは大学一年生ですから、就職活動がはじまるまでにできることがたくさんあります。大学での勉強に専念すること、友人を増やして人脈を広げること、色々な場所を訪れること、自分は何が得意で、何が好きなのかを知ること。こうして過ごした大学生活こそが、就職活動で最も重要なものとなるのです。

「国文学専攻」であることを心配されていますが、専門的な職種でない限り、大学での専攻に有利・不利はないと思います。

とはいえ、就活の面接では「どうして国文学専攻を選んだのか」ということは聞かれるでしょう。私も面接で何度も聞かれました。

この質問に答えるために重要だと思うのは、「意義を持って学ぶこと」と「国文学を語れること」の二点です。

一つ目の「意義を持って学ぶこと」とは、国文学の勉強について自分なりの意義をもって学ぶということです。

私の場合は、文学の研究は仮説検証を繰り返して自分の考えの妥当性を論理的に示していく作業だと考え、面接で聞かれたらそれを話していました。たとえばゼミ発表では、自分自身で課題を見つけて仮説を立て、文学作品や資料を調査して、その証拠を探していき、自分の仮説を検証していきます。このときに必要となる情報を収集して整理したり、客観的に分析したり、論理的に考えたりする力は、社会に出てからも必要な力だと思います。

ゼミの議論でも、自分の意見を論理的に主張する力、人の意見を受け止める力、受け止めた意見をふまえて深く考える力などが身につきます。文学研究では正解は一通りでなく、「なぜそのように考えたのか」が重要なので、人に伝えるための表現力や論理的思考力がつちかわれます。

二点目の「国文学を語れること」は、国文学専攻だからこそ国文学について語れるようになっておきましょうということです。みすけさんは、国文学でどんな作品が好きですか。好きな作品について、なぜその作品に興味があるのか、どう面白いのかを、自分の言葉で語れるようにしましょう。

面接官が自分の作品を知らなかったとしても、関心を持ってもらえるように語れたら、大学で選択した道をしっかり貫いてきたのだと感じてもらえるのではないでしょうか。国文学専攻だと自信を持って答えるには、まずは文学を楽しむのがいちばんです。

これらはあくまでも私の体験から考えた一例ですので、みすけさん自身で国文学を勉強する意義や好きな作品について考えてみてください。自分で体験して考えたことは、自然と説得力を持つと思います。

オリンピック後の不況について不安に思っていらっしゃいますが、いつ不況が来るかは、正直なところわかりません。みすけさんに今できるのは、大学での経験を通して就職活動がはじまる前までに不況を乗り越える力を付けることだと思います。

みすけさんは、大学一年の時点から就職活動についてよく考えていらっしゃるので、きっと充実した大学生活を送って、納得できる就職ができると思います。がんばってください^^

冬至さんからのご相談

相談内容:人間関係よく人に利用されてしまいます……

和歌のたとえ置きたるものの失せたるがごとし(置いてあったものが無くなったようなものだ)

お告げの和歌うち頼むある心して訪ねしに 散り行く花の草になりけり(花があると思って期待して訪ねてみると、花は散ってすでに草になっていた。)

よく人に利用されてしまいます。相手も最初からそういう気持ちで接してきているわけではないと思いますが、私と交流するうちにそのような傾向になってしまうようです。何年も付き合ってきた友達がお金目当てだったということに最近気がつき、とても寂しい思いをしました。今日の占いの結果も 期待しすぎると裏目に出ます、との答えが出ました。なんだか、当たっているようです。今、人との付き合い方がよくわからずにもやもやした気持ちでいます。もしよければ、アドバイスをお願いいたします。

ひらのゼミ生くらげちゃんからの開運アドバイス

人付き合いで悩みを抱えていらっしゃるのですね。長年付き合ってきた友達が、お金目当てだったと気づいたときのショックはどんなに大きかったことでしょう。つらく寂しい思いをなさったと思います。

冬至さんは今、人付き合いに対して、人間不信のような、疑心暗鬼な気持ちを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。お告げの和歌は「花があると思って期待して訪ねてみると、花は散ってすでに草になっていた」という意味です。これは冬至さんの今までの状況と重なっているように思えます。

「私と交流するうちにそのような傾向になってしまうようです」とご自身で書かれているように、相手が最初からそうした気持ちで接してきているわけではないとすれば、冬至さんが無意識のうちにお金に頼った付き合いかたになってしまっているということはありませんか。あるいは不安感や自信のなさから、友達に対して尽くしすぎてしまったり、甘やかしすぎてしまったりするところがあるのではないでしょうか。そして相手に尽くすと同時に、「自分がしているように相手にもこうしてほしい」という期待もあったのかもしれません。

和歌では、期待していた花が散って草になったとありますし、たとえにも「置きたるものの失せたるがごとし」とあります。これは、確かに存在すると思っていた「花」や「置きたるもの」、つまり、冬至さんにとっては「友情」がいつの間にか消えていたということです。とはいえ、それは決して急に消えたわけではありません。花は時間と共に散って草になり、置いてあったものも、誰かが持って行ったか風に飛ばされてしまったか、なくなってしまった原因がどこかにあるのです。これと同じように、冬至さんと友達との関係も、勝手に利用される関係になったのではなく、なんらかの原因があるということでしょう。

時間が経つにつれ、咲いていた花が散って草になってしまうように、友達の心境や周囲の環境にも変化があったのでしょう。しかし、今は草になっていても、季節がめぐれば、ふたたび花を咲かせます。よき友という花を咲かせるためには、冬至さんが草の手入れ、つまり、友達との付き合い方をしっかりと見直し、それをじっくり育てていくことが大切なのではないでしょうか。

まーうさんからのご相談

相談内容:恋愛30代半ば、これから結婚を考える人と出会えますか……。

和歌のたとえ赤子の立ちたるがごとし(赤ちゃんが立ったようなものだ)

お告げの和歌今よりは初めて歩みそめにけり このゆく末のよはひ久しき(いまはじめて歩きはじめたのだなあ。これからの人生は長いはずだ。)

先月彼と別れ、今30代半ばで今後結婚を考えるような人と出会えるのか不安になってきました。職場や身の回りでは出会いもないので婚活もしてみましたが、元々パッと人と仲良くなれる方でもないので、パーティーや飲み会での初対面の場で誰かを好きになることもありません。今回の占いでは「スタート地点に立っています」と出て、その通りだと思いました。人と良い御縁を結ぶのに、出かけると良い方角や場所、何かキーワード等があれば知りたいです。

ひらのゼミ生白うさ侍り丸からの開運アドバイス

まーうさん、こんにちは!私も初対面の人とパッと仲良くなれるような性格ではないので、お気持ち、よくわかります。

さっそく和歌を見てみましょう。この歌は今のまーうさんを肯定し、さらに前へ進むことができるよう応援してくれています。上の句は「今よりは初めて歩みそめにけり」。今初めてスタートしたのだなぁという意味で、これまでお付き合いしていた人と別れて新たな道を歩き始めるまーうさんの状況とリンクしています。下の句は「このゆく末の齢久しき」、これは、まだまだ先は長いよ、ということでしょう。

人が生きていくとき、この先の人生で一番若いのは「今」、この瞬間です。どんなときも、今後の人生で今が一番若いから何でもできる!と考えてみてはいかがでしょうか。きっと色々なことにチャレンジできるようになるはずです。まーうさんが行動し続ければ、結婚にかぎらず、人生そのものがもっと充実したものになると思います。

和歌のたとえは「赤子の立ちたるがごとし」。立つことができた赤ちゃんは、歩いたり走ったりしようとして自然と練習を始めます。立てたからといって、すぐに何かができるようになるわけではありません。何度も転び、また立ち上がり、それを繰り返すことで徐々に新しい世界が見えるようになっていくのです。

今、まーうさんは婚活という新しい道を選ばれました。こうしてスタート地点に立ったこと自体、すごいことです。次のステージへ行くまでには少し時間がかかるかもしれませんが、悪いことばかりではないと思います。時間をかけたからこそ見える景色があるはずです。そこへたどり着くまでの過程を楽しむことができれば、万々歳! そのような心持ちでやっていけば、きっといいご縁が舞い込んでくることでしょう。

「人と良いご縁を結ぶ」ために、どのようなことをすればよいのかについては、まーうさんが、この「開運☆せいめい歌占」という、江戸時代の和歌占いで占ってくださったことが手がかりになります。日本では古くから言霊(ことだま)の力が信じられてきました。結婚などのおめでたい席で「切る」のような忌み言葉が避けられるなど、現代にもその影響がありますね。実現してほしくないことが忌み言葉として避けられるのです。とすれば、それとは逆に、自分が実現したいことを口に出せば、それに近づけるのではないでしょうか。実際、ポジティブな発言をする人には、たくさんの人が魅力を感じます。「楽しい」、「嬉しい」、「ありがとう」などのプラスの意味の言葉を口に出すようにすれば、きっといい風が吹いてくることでしょう。

赤ちゃんがテーマの歌なので、赤ちゃんのように初々しい気持ちで人と接することもおすすめです。さらに挿絵をよく見てみると、壁や屏風に扇や井桁(いげた)の模様が描かれています。扇は末広がりの発展を、井桁は水の湧き出る井戸をあらわす縁起物。それにあやかって扇や井桁模様のものを身につけるのもよいと思います。

まーうさんの人生がいっそう充実したものになりますよう、応援しています!

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