「お江戸、いいね!」のナビゲーター、お江戸ルほーりーこと堀口茉純が、
江戸好き、歴史好きになったきっかけは「新選組」!
そしてこの判定のテーマももちろん
「新選組」です!
ほーりー渾身の一冊『新選組グラフィティ1834-1868』から
幕末を駆け抜けた18人の熱き隊士たちをピックアップ。
さて、あなたはどの隊士?
著者:堀口茉純
出版社:実業之日本社
価格:本体1,500円+税
彼らには彼らなりの正義があった!
お江戸ルほーりーの渾身の一冊
江戸文化歴史検定最年少合格、お江戸ルほーりーこと堀口茉純が、生涯あこがれの的といってはばからない新選組を、アイドルよろしくポップにけれど愛情深く丹精に、自らの絵と文章で書き上げた一冊。
新選組をこよなく愛するほーりーが彼らを知るための本を厳選!
ほーりーの推薦コメント付きです!
著者:司馬遼太郎
出版社:新潮文庫
価格:本体790円+税(上下巻とも)
新選組副長・土方歳三を一躍スターダムにのし上げた金字塔的作品。すべての新選組ファンのバイブルと言っても過言ではありません。とにかく主人公の土方が渋くてかっこいい! ちなみに私は小学校四年生の時にこの作品を読んで沖田総司に初恋しました。えへへ。
著者:浅田次郎
出版社:文春文庫
価格:本体670円+税(上下巻とも)
本を読んで嗚咽が出るほど泣いたのはこの作品が初めてだったかもしれない。それくらい凄い本です。主人公の吉村貫一郎は、鳥羽伏見の戦いで忽然と消息を絶った実在の新選組隊士。謎に包まれた彼の人生を浅田先生の筆が鮮やかに描き出します。ウッ……思い出すだけで涙が……。
著者:子母澤 寛
出版社:中公文庫
価格:本体743円+税
子母澤寛の新選組三部作のうちの一編。子母澤先生自身が「歴史を書くつもりはない」と言い切って書いている小説ですが、新選組を知る人たちへのインタビューをもとに描かれているせいか、言い知れぬ臨場感があります。あらゆる新選組物の元ネタになっている本です。